東京に生きる女性たちへ

Alexandra Ruseva
DIGIASIA代表

 

私が双子を宿したことを知ったときのことは、一生忘れないでしょう。大いなる喜びを味わったのもつかの間、私はこのことをどうやって勤め先に伝えるべきか考えました。都会に出てきたのは最近であり、私は過去1年半、国で最大級の銀行に勤めていました。私の仕事は主に顧客担当で、夜遅くに退社することも珍しくありませんでした。双子が生まれることを実感した時、私はすぐには会社には戻れないだろうと思いました。少なくとも数年間は・・・

私は当時まだ23歳。そんな若い時に自分のが終わってしまうという事実を受け入れられられず、子どもを妊娠した時、私はより自由が利く仕事を探し始めました。いつでもどこでもできる仕事 – それを見つけるのに、そんなに長くはかかりませんでした。デジタルマーケティングです。

自分のこのような経験が、東京に住む女性たちのお役に立てると私は信じています。それはなぜでしょうか?

正直、私は彼女たちの気持ちが分かります。配偶者や母としての役割と、個人としても仕事のプロとしてもスキルを磨いていきたいという欲望の間で身を引き裂かれるような状況に陥ることも、私は知っています。私は自分自身の手でここまで来たけど、彼女たちはそんな選択なんてしなくて良いのです。だって、彼女たちはそれら全てを追求できるのだから!

デジタルマーケッターであることで、皆さんが働きたい時に働き、仕事したい場所で仕事ができるという強みを手にできます。夜遅くにSNSに投稿できるし、予約投稿したっていい。インターネットに接続している限り、中のどこにいても広告キャンペーンを立ち上げることだってできるのです。より多くの収入が必要なら、より多くの顧客を集め、反対に家族との時間を大事にするなら、仕事へのコミットを減らせば良い。長い仕事人生の間、私はこんな仕事に出会ったことはありません。大学で何年も学ぶ必要が無く、適切かつ実践的なトレーニングさえ受ければすぐにでも始められる仕事。しかもそれにより、女性が仕事時間と仕事量を自由に調節できるのです。

同時に、ダイナミックなデジタル環境の発展やそのスピードと共に、デジタルマーケッター自身も進化しています。ただし誤解しないでください – 仕事は楽しいですが、完全にそれに専念することが求められます。特にマーケッターになりたての頃は・・・でも私は、この仕事にはその価値があると断言します。

2020年、私はできるだけ多くの日本人女性の心に火をつけ、彼女たちが自分自身で事業やプロジェクトを立ち上げる手助けをしたい。そうすれば、彼女たちは妊娠中でも育児期間中でも独立して仕事ができるし、自分が完全に社会の一員であることを感じられるでしょう。デジタルマーケティングやSNSに自身の情熱をぶつけられる人がいたら、私はその人に対し実践的なアスや研修を施すことで手助けしたい。それにより、彼女たちが自分の夢のキャリアに向かって早く、自信を持って歩み出せたらと思います。ちょうどかつての私のように・・・決して簡単なことではありませんが、しっかりとした態度を持ち、に皆さんをサポートする人がいれば、それはきっと実現します!

 

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Alexandra Ruseva

でデジタル広告代理店を運営する女性。デジタルおよびSNSマーケティングを通じの支援を行う。妻、双子の母親、テニスプレーヤー、健康的グルメという様々な顔を持つ。
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