自分が生きたい人生を切り拓く20のヒント
報告:My Eyes Tokyo
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『普通のOLがニューヨークでキャリアを築く一部始終 ~一枚の新聞記事から始まった、ニューヨーク28年の物語~』共催イベントレポート
主催:インターナショナル・インターンシップ・プログラムス/共催:My Eyes Tokyo
2026年10月4日、海外研修団体”インターナショナル・インターンシップ・プログラムス”(IIP)とMy Eyes Tokyoの共催イベントが渋谷で開催されました。ゲストは、現在ニューヨークで活躍中の齊藤恵子さん。海外でキャリアを切り拓いてきた経験と、それらから得た気づきについてお話いただきました。

齊藤恵子さん
齊藤さんはIIPのビジネスインターン(現ワーク&カルチャーインターン)を通じて、ハワイのホテルで約1年間研修。その後ニューヨークのラグジュアリーホテルに就職し、やがて人事・コンサルティング分野へとキャリアを広げました。約28年のアメリカ生活を経た現在は、IT企業で人事部長を務める傍ら、歴史・物語・精神世界・映画・心理学などを横断し「そんな見方があったのか」という視点を届ける”知的エンターテイナー”として、講演・執筆・音声・SNSなどを通じて発信しています。
その全ての原点となったのは、日本の会社で事務職として働いていた1997年に参加したIIPインターン。さらに遡れば、読売新聞で目にした1本の記事でした。
齊藤さんは、自身の座右の銘である高杉晋作の句「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり」を紐解くように、将来を模索する若手社会人に向けて”自分が生きたい人生を切り拓く20のヒント”を伝えました。

※齊藤さんによるご講演を、要約・再構成させていただきご紹介いたします。
※齊藤さんのインタビューはこちらから
ヒント① ”幼いころ好きだったこと”に道がある
齊藤さんは現在、コーチングで相手によく尋ねる質問の一つに「幼い頃、何が好きでしたか?」というものがあるといいます。この質問は、深く掘り下げる価値があると考えているそうです。
子どもの頃は、世間からどう見られるか、お金になるか、仕事につながるかといったことをあまり意識せず、純粋に夢中になったり、惹かれたりするものです。だからこそ、幼い頃に好きだったことを振り返ると、今の自分につながるヒントが見つかることがあると語りました。
ヒント② 環境を変えれば 確実に自分が変わる
齊藤さんは、環境を変えることで、これまで知らなかった自分に出会えることがあるといいます。海外へ行くことに抵抗がある場合は、まず普段のルーティンを変えたり、いつもなら選ばない環境に身を置いたりすることから始めてもよいと提案しました。
一方、住む場所や国を変えることは、自分を変える有効な方法の一つだといいます。日本語や日本文化、日本的な考え方が通じない環境では、変わらざるを得ない状況が生まれ、日々の生活そのものが非日常となることで、自分自身も変化していくと語りました。
ヒント③ 環境の変化を自分の力に変える
齊藤さんは「私たちは無意識のうちに、周囲の環境から大きな影響を受けている」と話しました。海外へ飛び出した自身の経験を踏まえ、海外に行くことだけが答えではないものの、環境が変わることで世界の見え方や価値観が変わり、自分の可能性が広がることもあるといいます。
就職や異動、進級などで環境が変わる際には、それらに対して感じるストレスを成長の機会として捉えてほしいと語りました。同じ環境で自分を変えるには強い意志が必要ですが、環境が変われば自然と変化が生まれる。そうした変化に抵抗するよりも、流れに乗って自分の力に変えていくことが、無理なく大きな成長につながると、齊藤さんは考えています。
ヒント④ ”違和感”を無視しない
齊藤さんは、情報や選択肢が多い現代では「やりたいことがわからない」と感じる人も多いのではないかと話しました。そんなとき、世間で良いとされるものに対して抱く「何か違う」という違和感を無視しないことが大切だといいます。
齊藤さん自身もOL時代、仕事の内容や職場の慣習に疑問を感じたことが、渡米を考えるきっかけになったそうです。違和感の裏側には「自分はどうありたいのか」という答えが隠れていることがあるといい、やりたいことがわからないときは、自分が何に違和感を覚えているのかを考えてみるとよいと提案しました。
また齊藤さんは、人と同じでいることへの違和感が、海外へ行きたいという思いを、実現に向けた具体的な計画へと変えていったと自身を振り返りました。
ヒント⑤ 反対意見も夢を叶える力に変える
海外へ行く準備をしていたとき、齊藤さんの家族は応援した一方、周囲からは「短期間海外に行っても、その後のキャリアにつながるかどうか分からない」といった意見もあったそうです。相手は善意から言っていたのかもしれませんが、齊藤さんは、そうした否定的な意見を聞いて、かえってワクワクしたといいます。
多くの人が「絶対に無理」と考えているなら、実現できたらすごいことではないか – 齊藤さんは、もし自分の夢を周囲から反対されたなら「それは叶えがいのある夢なのかもしれない」と捉えてみてほしいと話しました。
また「誰からも反対されない場合には、自分の夢が小さすぎるのではないか」と考えてみるのも一つの方法だと語りました。
ヒント⑥ 無給だからこそ学べた”仕事への姿勢”
齊藤さんが渡米時に活用した海外研修団体”IIP”では、毎月レポートを書く課題がありました。齊藤さんは当時研修について書いたレポートを、今も大切に保管しています。そこには「仕事とはこうするものなのだと理解できた」と記されていたそうです。
日本では、言われたこと以上のことをすると嫌がられることがあり、齊藤さんが社会人生活を始めた90年代の日本には「女性はコピーを取り、お茶くみをしていればよい」という風潮もあったそうです。しかしインターンシップを通じて齊藤さんは「仕事は自分でつくっていくものなのだ」と学んだといいます。
インターンは無給であるがゆえに大きな期待を背負わない一方、期間限定だからこそ、評価や上司との関係を過度に気にせず、自分を出せる立場でもあると話しました。限られた時間を後悔なく過ごすため、フロントにかかってきた電話を積極的に取る、日本人宿泊客へのアンケートや従業員向けの日本語クラスを実施し、フロントやレストランを含むホテルのさまざまな業務に挑戦したと振り返りました。
ヒント⑦ 恐怖を避けず 行動する
新たな挑戦に臨むとき「怖い」と思うのは自然なこと。齊藤さんは「その恐怖を和らげてくれるのは、結局のところ行動なのだ」と話し、コーチングの学校で教わった”Fear is your best friend.”(恐怖はあなたの親友)という言葉を紹介しました。
恐怖は自分に何かを気づかせてくれる感情。だからこそ避けるのではなく、仲良くなることが大事。「恐怖と一緒に歩んでいくにはどうすればよいか」を考えてほしいと語りました。また、米TV司会者オプラ・ウィンフリーの言葉”Do something that scares you.”(自分が怖いと思うことをやってみよう)も大切にしているそうです。
齊藤さんは”グローイングエッジ(Growing Edge)”という考え方にも触れ、恐怖を感じるところにこそ成長の可能性があり、恐怖は自分が本当にやりたいことや、ためらっている理由に気づくサインでもあると説明しました。
バンドエイドを少しずつ剥がすと痛みを恐れて途中でやめてしまうが、思い切って剥がせば痛みは一瞬で済む。同じように、恐怖の前で躊躇し続けるより、行動することで大きな変化や成長につながることもあります。「一歩を踏み出せば、その先に次の道が見えてくる。最終地点が見えていなくても、目の前の扉を一つずつ開けていけばいい」と語りました。
ヒント⑧ 今いる場所を”正解”にする
齊藤さんは「起きた出来事そのものよりも、それにどのような意味を与えるかが大切」と強調しました。自分にとってプラスの意味づけをし、それを正解として生きることで、得られる経験も変わってくるといいます。
ホテルでのインターンの際、齊藤さんはハワイで話されている英語が聞き取れず、そのために電話に出ても、受話器の向こうから怒鳴られることがありました。英語に自信があっただけに、実態との落差に悩みましたが「ここは自分の耳を鍛えるための練習場なのだ」と捉えることで、前向きに挑戦できたそうです。またインターンも「ただ働きで給料を得られず損をしている」のではなく”限られた時間を最大限に活用し、失敗を恐れず挑戦できる機会”と考えていました。
過去の選択を悔やむよりも、自分が選んだ道をこれから正解にしていくことが大切だと語りました。どちらが正解だったかではなく、今いる場所をどう正解にしていくかが重要なのだといいます。
ヒント⑨ 辛い勉強も意味づけ次第で楽しくなる
齊藤さんは、渡米前からアメリカでグリーンカードを取得する頃まで、英語の勉強に力を注いでいました。一日6~7時間勉強したこともあり、ドラマを使ったリスニングやディクテーションに取り組んでいたそうです。
セリフを書き出しては字幕で確認し、わからない表現は英英辞書で調べる。さらにセリフや辞書の例文を暗記し、翌日には実際に使うというルールを自分に課していました。ホテルの同僚には移民の人も多く、彼らも辞書を丸暗記したと聞き、辞書は引くだけでなく”読むもの”だと実感したといいます。
こうした生活を”厳しい修行”と捉えるか、”新しい表現に出会い、翌日に使えるチャンス”と考えるか。齊藤さん自身はこの勉強法を「楽しくて仕方がない」と感じていたそうです。同じ経験でも、意味づけによって得られるものは変わると語りました。
ヒント⑩ 成功するまでやめない
ハワイのホテルでの研修を終えた後、齊藤さんはアメリカでの就職を目指して、全米のホテルに約200通もの履歴書を送り続けました。当時はメールで簡単に応募できる時代ではなく、Windows95のWordで履歴書を作成し、印刷して一通ずつ封筒に入れ、切手を貼って郵送していました。
現在コーチングで「転職活動がうまくいかない」という相談を受けると「履歴書を200通出しましたか?」と問いかけたくなるといいます。多くの人はそこまで続ける前に諦めてしまうが「本当に失敗といえるのは、途中でやめてしまったときなのではないか」と語りました。単に数をこなせばよいということではないものの、諦めずに粘り強く続けていれば、いつか道が開けると、自身の経験を通じて伝えました。

ヒント⑪ 幸せは状況ではなく”捉え方”でつかむもの
齊藤さんはニューヨークに移り住んだ当初、ベッドを買うお金がなく、真冬でも床に寝るなど、決して恵まれた生活ではなかったと振り返ります。しかし本人にとっては、そうした状況も「ベッドを買えずにニューヨークの床で寝ている自分、かっこいいじゃん」と思えるものでした。それまで親と暮らしていた自分が、自分で家賃を払い、自力でニューヨークで生活しているという充実感が、生活の不便さを上回っていたそうです。
この経験から「同じ状況でも、その捉え方によって幸福感や充実感は大きく変わる」と齊藤さんはいいます。何を持っているか、どの程度の生活水準にあるかだけで、幸せが決まるわけではないと語りました。
ヒント⑫ 試練は成長のチャンス
就職したニューヨークのホテルで、齊藤さんは仕事のストレスを抱えた宿泊客など、ハワイとは異なるタイプのお客様に対応してきたそうです。決められたマニュアルだけでは通用せず、その場の状況を読み、相手の要求を瞬時に察して柔軟に判断する力が求められたといいます。そうした経験を重ねるなかで、相手の表情や言葉だけでなく、その場の空気や行間から人を感じ取る力が鍛えられていきました。
6〜7年にわたり多様なお客様や従業員と向き合ったことで「もう、どこに行っても大丈夫だ」と思えるようになったそうです。この経験が現在、どのような人やテーマにも対応できるというコーチングへの自信につながっていると振り返りました。当時は大変なことも多かったものの、さまざまな試練があったからこそ、今の自分があると感じているそうです。
ヒント⑬ 本を読み 人を読む
齊藤さんが日本でもアメリカでも続けてきた趣味は”読書”。さまざまなジャンルの小説を読むなかで、登場人物の視点から世界を見ることを自然に身につけてきたといいます。
小説では、登場人物の行動の理由や本当の気持ちなどを、書かれていない行間から読み取ります。自身でも小説を書くようになり、主人公が中年男性なら、その人物になったつもりで世界を見るなど、人の立場に立って考えることへの理解が深まったそうです。

齊藤さん初の自著小説。内容は画像をクリックしてご覧ください。
齊藤さんは「読書も仕事も共通しているのは”人を読むこと”だった」と振り返ります。「相手の状況や人間関係を読み取り、言葉にならない思いを感じ取る力は、ホテルでの接客から現在の人事、コーチング、情報発信まで、一貫して生かされてきたと気づいた」といいます。
また読書を通じて、関係のないものをつなげ、別々の知識から新たな意味を見つける力も培われました。知識同士を結びつけることで理解が深まり、キャリアを振り返る際にも、これまでの経験をつなげて捉えることが大切だと語りました。
ヒント⑭ ”未来の自分”から現在を見る
困難やストレスの多い状況にいるとき、その状況を無理にポジティブに捉えるのは難しい。そんなときは「未来の自分から見たら、今の自分は何をしているんだろう?」と考えてみることで、同じ出来事でも見え方が変わることがあるそうです。
起きた出来事そのものは変わらなくても、人生を先に進んでいくなかで、その後の出来事とのつながりが見え「あの出来事には、こんな意味があったんだ」と捉え直せることがあります。齊藤さんは、何でもポジティブに考えるということではなく、同じ出来事をどの視点から見るかによって、人生の物語そのものが変わっていくと語りました。
ヒント⑮「自分に合う環境は必ずある」と考える
ニューヨークで28年間も暮らしていると「世界一競争が激しく、物価も税金も高く、生きにくい場所で、よくそんなに長く暮らせますね」と言われることがあるのだとか。
しかし本人にとっては、むしろ「日本のほうが生きづらい環境だった」といいます。20代の頃、日本では女性が自分の意見を言わず、周囲に合わせることを求められる場面が多かった一方、アメリカでは自分らしく、自然に呼吸できるように感じられたそうです。
日本には”石の上にも三年”という考え方があり、環境への違和感を抱いても、自分の努力不足や、自分自身に問題があると考えてしまいがち。もし環境や相手を変えても同じ問題が繰り返されるなら、自分自身にも学ぶべきことがないか考える必要があるでしょう。
しかし、単にその環境が自分に合っていない可能性もあります。違和感を覚えたら、それを否定せずに、その感情を抱いた理由を考えることが大切だと語りました。
ヒント⑯ 意図を放って 人生を”思った通り”に
齊藤さんは、一日の始まりに「今日はどんな一日にしたいか?」と考えることを勧めました。大切なのは「今日は何を得たいか」ではなく「今日はどんな一日にしたいか」ということ、つまり”意図を放つ”のだ、と。
To Doリストのようにやるべきことを並べるのではなく「楽しい一日にしたい」「生産性の高い一日にしたい」「人に優しくしたい」「リラックスした一日にしたい」など、目覚めた時に直感的に浮かんだ言葉で意図を定めることが大切だといいます。
その好例として、トム・クルーズ主演の映画『ザ・エージェント』(原題”Jerry Maguire”)を挙げました。劇中、トム・クルーズ演じるスポーツエージェントが勤務する会社の創立者が、朝起きて「今日は素晴らしい一日になる!」と宣言するシーンが、今も印象に残っているそうです。
齊藤さんは「人生は必ずしも思い通りにはならなくても”思った通り”にはなる」と表現しました。意図を放つことで、それに関連するものが目に入るようになるという考え方です。
海外へ行く方法を探していた際、すでに大卒だったために留学以外の道を求めていた齊藤さんが、IIPの職場研修プログラムを紹介する新聞記事を見つけ「これだ!」と感じたことも、その一例だといいます。こうした経験から、日々”意図を放つ”ことを意識してほしいと語りました。
ヒント⑰ 直感を大切にする”ピッパの法則”
齊藤さんは、後悔を生まないために有効な策として、何かにピンときたらすぐに動く”ピッパの法則”を勧めました。”ピッと思いついたらパッと動く”という意味だそうです。
直感には明確な論理がなく「なぜ今なのだろう?」と感じることもあります。しかし、ふと誰かに電話したくなったり、何かを試したくなったりする感覚には、自分に必要な情報が含まれていることがあるといいます。「それを無視していると、好機を逃してしまう」と指摘しました。
まずは「意味がないかもしれないけれど、ちょっとやってみよう」と、小さな直感を行動に移すことが大切。いつもコーヒーを飲む人が、ふと紅茶を飲みたくなったら、紅茶を飲んでみる。その小さな行動の積み重ねが、大きな決断の際にも自分の直感を信じて行動する力につながると語りました。
ヒント⑱ 失敗は繰り返してもいい
齊藤さんは、自転車に乗れるようになるまでの練習を例に挙げました。子どもの頃、補助輪を外すと何度もバランスを崩し、転んでは乗ることを繰り返して、ようやく自転車で走れるようになります。一度乗れるようになれば、何年も乗っていなくても、再び乗ることができるといいます。
ニューヨークでは寒さのため自転車にあまり乗らないものの、日本に帰って乗るときに、乗り方を忘れてしまうことはない。何度も失敗しながら身につけたことだから、簡単には忘れないわけです。齊藤さんは「”七転び八起き”という言葉通り、七回転んでも八回起き上がればよいのだ」と話しました。
ヒント⑲ ルーティンに変化を加える
齊藤さんは「ルーティンは習慣をつくるうえでは役立つものの、繰り返すうちに思考停止になってしまうこともある」と指摘しました。朝起きて歯を磨き、シャワーを浴びるといった行動は、ほとんど意識せずに行っていることが多いといいます。
そこで、いつもの行動に意識的な変化を加えてみることを勧めました。例えば、普段とは違う順番で朝の行動をしてみるなど、小さな変化を取り入れることで、いつもとは異なる可能性が生まれると考えているそうです。
日々の小さな選択や行動を変えていくことで、自分の可能性が広がり、人生も変わっていくと、齊藤さんは語りました。
ヒント⑳ 人生は後から伏線回収できる
齊藤さんは、人生の出来事そのものは変えられなくても、それをどう言葉にし、意味づけ、どのような物語として捉えるかによって、過去の出来事の意味や世界の見え方は変わるといいます。
人生を長い物語として振り返ると、そのときは意味が分からなかった出来事が、後になって別の経験とつながり「この経験があったから、今の自分がある」と気づくことがあるそうです。齊藤さんは、こうした経験を「人生は後から伏線を回収できる」と表現。自分の人生を振り返り、これまでの出来事をつなぎ直して新たな意味を見いだすことが大切だと語りました。

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講演後半では、参加者自身がこれまでの経験を振り返る『人生の物語リライト体験』が行われました。

参加者の過去の試練やチャレンジを一つ選び、当時はその出来事をどう捉えていたのか、そして現在の自分から見たときに、その経験が何につながっているのかを考えます。
さらに『もし未来の自分が今を振り返ったら、現在の悩みやチャレンジにどんなタイトルをつけるだろう?』という問いを通して、今起きている出来事を未来の視点から捉え直しました。

またもうひとつのワークショップとして、話し方やパブリック・スピーキング、リーダーシップスキルの上達を目的とするトーストマスターズなどで行われる”テーブルトピック”を実施。その場で与えられたお題について、参加者が即興で2〜3分程度話すというもので、この日は「あなたの人生を映画にするなら、今は第何章目ですか?」や「もし失敗しないと分かっていたら、何をしますか?」というお題が出され、それらに対し参加者は率直に自らの思いを語りました。

その後、海外で働くことやインターンシップについて情報交換が行われ、海外で働く道にはさまざまな選択肢があることなどが共有されました。
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今回の講演とワークショップを通じて伝えられたのは「人生は出来事そのものだけで決まるのではなく、それをどう捉え、次の行動につなげるかによっても変わる」ということ。海外に出ることも、働き方を変えることも、自分らしい生き方を見つける選択肢の一つです。日々の小さな行動や、いつもとは少し違う視点が、新たな可能性につながるかもしれません。

自分の中にある違和感や興味に目を向け、一歩を踏み出してみる – 齊藤さんの経験とメッセージは、未来ある若い参加者にとって、これからの人生を自分自身で切り拓くための力強い後押しとなったことでしょう。
関連リンク
齊藤さんインタビュー@MET:myeyestokyo.jp/64119
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