語学学習で絶対に効果を出す3つの黄金ルール①


教育家

 

私は英語を長年お教えしています。そして同時に、私も言語学習者です。そんな私から”言語を学ぶ上で心がけるべき3つのルール”というものをお伝えできればと思います。そのルールとは・・・

1. ゆっくり学ぼう

2. 動詞に集中しよう

3. 単語ではなく文章を覚えよう

今回お伝えするのは

「ゆっくり学ぼう」

です。

私の講師経験から申し上げれば、生徒の大半はネイティブスピーカーと同じくらいの速度で話せるようになりたいと思っています。実は、それが問題なのです。
なぜなら速いスピードで話せるようになろうとするあまり、文章の組み立て方をしっかり学ぶことをおろそかにしてしまいがちだからです。その結果として文法ミスが大なり小なり起こり、彼らが口にする文章から冠詞や前置詞が抜け落ちているケースが往々にしてあります。しかも動詞さえも抜け落ちることがよくあります。

そこで私からのアドバイス – 焦らずゆっくりやりましょう。そして英語の文法の基本パターンに忠実になりましょう。そのパターンとはS(主語)V(動詞)O(目的語)です。他の情報、例えばどこでいつ何が起きるかということは、この基本パターンに付随するものにすぎません。

 

例文

I bought a new coat in Shinjuku yesterday.
私は昨日、新宿で新しいコートを買いました。

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この場合、

I – 主語 (S)
bought – 動詞 (V)
a new coat – 目的語 (O)
in Shinjuku – 場所(付随する情報)
yesterday – 時間(付随する情報)

ですね。

 

そして、もうひとつ私が生徒たちに教えているのは「話始める前に、完璧な文章を考えないこと」です。これは極めて不自然なコミュニケーション方法だし、私たちが普段母国語で話す時は、このようなことはしていませんよね。何気なく話し始めたら、ご自身が次に口にする言葉については、実際にそれを口にする寸前まで全く分からない。それが皆さんの普段の会話で普通にされていることです。これと同じことを英語や、勉強中の外国語を話す時にもしてみましょう。この時も「ゆっくり」を心がけて話せば、ご自身の脳が次に来るべき言葉を焦ることなく考えることができると思います。

また「今話していることをどんな言葉で締めようか?」などということも考えない方が良いと思います。これをやると、人の意識は次に来る言葉のその向こうに及んでしまうため、単語が抜けてしまいがちです。だから話す時は常に「次に来る言葉は何だろう?」と自分に問いかけてください。そして「その次に来る言葉は何だろう?」と。理論で考えましょう。そして今ご自身が持っている言語の知識を信じましょう。

英語でこんな諺があります。

「走れるようになるためには、歩かなければならない」

(”You have to walk before you can run”)。同じことが新しい言語を学ぶ時にも言えると思います。その言語のネイティブスピーカーが話す速度で、彼らと同じくらい澱みなく会話できるようになるためには、その前にゆっくり取り組む必要があります。決して無理をしないで下さい。ご自身のスキルが上がれば、やがて自然に速く話せるようになりますから!

さて次回は、黄金ルールの2つめに進みたいと思います。

「動詞に集中しよう」

です。一体どういう意味でしょうか・・・?どうぞお楽しみに!

 

マイク・キャドマン

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カナダ出身、東京在住の英語教育家兼ブログライター。好きなことは旅行、書くこと、言語学習。過去に2冊の英語テキストを執筆。

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マイク・キャドマンさんインタビュー: http://www.myeyestokyo.jp/6347

 

*企画:田中千恵子
*日本語訳:徳橋 功

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