ケイト・グラナンさん(イギリス)

インタビュー&構成:徳橋功
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Kate Grannan
国際スポーツイベント スタッフィングディレクター

 

英語を使って世界の舞台で一緒におもてなしを!いろんな国から来た人たちに出会える、とても素晴らしい経験ができますよ。

 

今年から来年にかけて、日本にビッグイベントがやってきます。1つは皆さんご存知、2020年7月から8月にかけて開催される東京オリンピック、そしてもうひとつは今年9月から11月まで開催されるラグビーワールドカップです。今回私たちは、そのラグビーワールドカップで大切な役割を果たす、イギリスから来た重要人物に出会いました。JLE Japanのケイト・グラナンさんです。

JLE Japanは東京にある人材およびイベント関連企業で、2019年5月に設立されました。この会社はJLEというイギリスの会社との合弁です。JLEはこれまでPGA(ゴルフ)やシックス・ネーションズ()といった世界的スポーツイベントに、ホスピタリティスタッフを派遣してきました。そして今年日本で行われるラグビーワールドカップに向け、東京の事情に精通したパートナーを得たJLEは、お互いの専門分野を共有しながらプロジェクトを進めることになりました。

そのようにして生まれたJLE Japanで、世界中から日本にやってくる人たちにおもてなしを届けるスタッフの募集および育成に携わるケイトさんは、実は日本のみならずアジアに来るのも初めて。そんなケイトさんに日本の印象や、世界的ビッグイベントに携わるまでの道のり、スポーツの世界で働くことの魅力についてお聞きしました。

*インタビュー@JLE Japan(新宿区)
*取材協力:株式会社アウトバウンド
*英語版はこちらから

 

筋金入りのスポーツ女子

私が東京に来たのは、2019年5月初めです。日本には素晴らしい文化があると思います。人はとてもオープンだし、東京や日本、文化、日本の作法について熱を込めて話してくれます。とても良い感情やエネルギーが東京に流れています。皆いつも移動しており、しかもその速度が速い。そういうのが私は好きだし、日本の他の場所も見てみたいと思っています。

私は約10年間スポーツイベント、中でも人材関連およびボランティアチームのマネージャーとして仕事をしてきました。これまでに2011年ニュージーランドで開かれたラグビーワールドカップ、2012年のロンドンオリンピック/パラリンピック、2015年にアゼルバイジャンの首都バクで開かれたヨーロッパ競技大会、2019年にアブダビで行われたスペシャルオリンピックなどに携わってきました。

私は学生時代イギリスでテニスやバドミントン、ネットボールをやっていました。でもそれは、私がスポーツイベントに関わることになった理由ではありません。私のキャリアの出発点は、保険業界での事業開発でした。でも29歳の時に仕事を辞め、オーストラリアに移住しました。長年オーストラリアに住みたいと思っていたからですが、気が付くとメルボルンに住むようになり、メルボルン・ストームというプロのラグビーチームで短期の仕事に就きました。チームで私はスポンサーやパートナー企業との渉外担当として半年間仕事をしました。その経験を皮切りに、ラグビーワールドカップやロンドンオリンピックなどに関わるようになりました。

私が日本に来る直前、北イングランドにあるラグビーチームで、ファンとの関係構築業務に携わっていました。その時にJLEジャパンでの求人を目にしたのです。私はその仕事に興味を持ち、アジアに行ったことが無かったにも関わらず、そこで仕事することに決めました。

 

だから私はスポーツ業界が好き

チームワークが大好きな私にとって、スポーツをプレイするのは素晴らしいこと。でもスポーツの世界で仕事をするのもとってもエキサイティングで楽しいことです。スタッフやチーム、選手たちとの仕事はどれも激務で長時間労働を強いられる、とてもしんどいもの。でもそれを通じて喜びや楽しみ、幸せを得ることができる、それがスポーツ業界です。まさに血と汗と涙の塊のような仕事ばかりですが、その分より大きな喜びを味わうことができます。

私はスポーツファンが観戦に行く時に味わう体験が好き。競技場に足を踏み入れる瞬間から、試合が終わってその場を後にするまでにファンたちがする経験が、私がスポーツに携わる中で一番好きなものです。多くの人たちにとって、オリンピック級の大規模なスポーツイベントに行くのは人生で一度きりのことだと思います。そんなイベントにいくつも関わらせていただいた私は、本当に幸せ者です。

私はいろんな人たちと、いろんな国で仕事をしてきました。皆さんが海外で仕事をする場合、その国の文化や人、作法などを受け入れる必要があります。なぜならその国で働くからです。それは私にとって常に自分を試されることであり、また物事は計画通りには進みません。それでも楽しいことなのです。私は自分がスポーツ業界で仕事をするなんて全く考えたことがありませんでしたが、今はこの仕事が大好きです。だって世界中から来た、志を同じくする、勤勉で経験豊かな人たちに出会ってきたのですから。スポーツイベントは観客のために存在する。だから私たちの仕事は全ての観客をハッピーにすること。それこそが、私の仕事の醍醐味と言えると思います。

 

一緒に働くチームを募集しています!

私たちは現在、ラグビーワールドカップおよび日本で開催される国際的なスポーツイベントに携わるホスピタリティスタッフを募集しています。具体的にはバーテンダーやウェイター、ウェイトレス、空港やホテルでVIP対応をする人たち、世界中から日本にラグビー観戦にやって来る人たち向けのツアーガイドなどです。

ラグビーワールドカップがアジアで開かれるのは、今回が初めて。そのような国際的舞台での仕事は、とても素晴らしくワクワクする経験になることでしょう。そして多くの人たちにとって、一生に一度の経験になると思います。各試合が行われる都市に集まるファンたちの興奮と熱狂に、きっと驚かれるのではないでしょうか。

また日本にいる外国人の一人として、日本という異国の地で仕事をすることや、私が馴染んできたものとは違う文化を体験することにとてもワクワクしています。

もし皆さんが日本語と、ある程度の英語力をお持ちであれば、ぜひ私たちと一緒に仕事をしましょう!フランス語やポルトガル語など、日英以外の言語が話せたらなお良いですね。ぜひ私たちまでご連絡ください。私たちはできるだけたくさんの人たちとお話ししたいと思っています。年齢は不問です。ラグビーのことをあまりご存知ない?心配ご無用。ラグビーを好きになる必要はありません。ワールドカップの現場での仕事は、それ自体が皆さんにとって最高の楽しみと喜びになると思います。いろんな国から来たいろんな人たちに出会い、素晴らしい友人関係を築いてください。またこのワールドカップで、日本や東京のことをぜひ世界中に発信してくださいね!

 

ラグビーワールドカップでの仕事に興味を持った方、ぜひこちらからご応募ください!

 

ケイトさん関連リンク

JLE Japan:jle-staffing.co.uk/jle-japan-jpn

 

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